理系修士の就活備忘録2013

全国紙2社から内定を貰ったので、マスコミ対策ブログに変身中。

エントリーシートに困っているなら、マインドマップがオススメ

Conciencia
Photo:Conciencia By Philippe Boukobza

マインドマップが就活に便利すぎて、マインドマップ無しでは生きていけないぐらいになったので、私と同じく迷える就活生たちに、是非マインドマップを知って欲しいと思って寄稿。

 

以前、意識高い系と出会った話を書いたが、その中でこんな会話があった。

 

男「マインドマップ、マジ便利過ぎ。毎日、マインドマップで自己分析して、写真撮ってevernoteにぶちこんでるわぁ」

 

私「マインドマップって、何?ロジックツリーとかと違うの?」

 

男「それマジで言ってるんすか?それじゃ、右脳まったく使えてないっすよ。そんなんじゃ、ice age of jobhunt (訳:就職氷河期)生き残れないっすよ。」

 

余計なお世話である。

 

彼の説明によれば、ロジックツリーは左脳的論理力によって構築するが、マインドマップは右脳的直感力でつくるので、自己分析にマインドマップを使うと、過去に大切にしてきた価値観や思いを上手くあぶり出して、表現することが出来るらしい。

 

どうにも胡散臭い話だが、他の意識高い系な人々も加わって、マインドマップトークで盛り上がり、マインドマップ賛美を声高に叫んでいたので、なんだか気になってきて(乗せられて)マインドマップを勉強してみることにした。

 

マインドマップは就活生のマストスキル

結論から言うと、マインドマップはかなり使える。というか、マインドマップを知ってしまった今となっては、マインドマップ無しでの生活が考えられないぐらい便利。何か考えるときは、すぐにマインドマップを描いてみたくなるぐらいやみつきになる。

具体的には、エントリーシートで志望動機を書いたりするのにマインドマップを使うと、すごく楽しく、芋づる式にどんどんアイデアを引きずりだせて、簡単にエントリーシートを埋められる。しかも、アイデア同士の関連が一目で分かるので、全体感を持って考えられる。エントリーシート以外にも、自己分析であったり、取り組んでいる研究課題の問題点探しにも使える。

 

マインドマップって聞くと、ロジカルシンキングとかフレームワークみたいにそれっぽいけどいまいち役に立たないメソッド感が漂ってるけど、実際はかなり実用的で、人生を変えるほどのインパクトがある方法だと思うので、是非試してみて欲しい。

 

マインドマップ修得に最適な2冊の本

 

マインドマップを勉強するために購入して読んだのは以下の2冊。

 

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)

  • 作者: トニー・ブザン,近田美季子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)は理論面にはこだわらず、どうやって実践するかのみに主眼がおかれており、ページもカラフルで文字が大きく、読みやすく分かりやすい。

一方、ザ・マインドマップはなぜマインドマップが有効なのかを理論面から詳細に説明している。かなり冗長で読むのがめんどくさいけど、内容はしっかりしてて納得感がある。

 

最初に読むなら、マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)がオススメ。実際の使用上は、この本を読むだけで十分だと思うけど、なぜマインドマップが有用なのか、論理的に理解しないと嫌だと言う人はザ・マインドマップを読むと良いと思う。