日本経済新聞社 一次面接
面接官3人との個人面接。時間は12分。ずいぶん中途半端な時間だと思ったので印象に残っている。質問は普通の日系企業と大差ない。他の新聞社では突然全く関係のない斜め上からの質問をされることがよくあるが、日経は飽くまでもエントリーシートに書いてあることを中心に質問してくるのでやりやすい。具体的には、学生時代に力を入れたこと、なぜ日経か、サークルの内容、大学での研究内容を深堀してくる。
エントリーシートとは関係ない質問としては、
- 希望の部署に配属されないこともあるが大丈夫か
- 酒は飲めるか
- 体力的にきついが大丈夫か
- 最近気になっているニュースは何か
希望の部署に配属されなくても大丈夫かという質問に対しては上手に答えられなかったが、今答えるなら記者という仕事そのものに魅力を感じているので問題ないという方向性で答えるだろう。
酒は飲めるかという質問は、当初何の意味があるのか訳が分からなかったが、競合他社でも同じ質問をされたので、ある程度重視しているのかもしれない。やはり、アルコールの力を借りて、取材対象の口を割ることも必要とされるからだろう。
体力に関する質問については、体力があることを証明する具体的なエピソードを交えて説得すれば良い。
気になっているニュースは、TPPや消費税増税などの大問題は避けた。ビッグイシューでは深堀されたときに知識量で勝てる訳も無いので、ニッチだけど重要なテーマについて論じた。
全体を通して、他の一般企業と同じような面接なので、選考の早い企業で練習を積んでおけば、そんなに苦労しないだろう。無論、気になるニュースをあらかじめ考えておくなどの準備は必要だが。練習用の企業としてはニトリがオススメだ。他のエントリーでも書いたが、1月から選考が始まるし、面接ごとにフィードバックがもらえるので、修正をかけやすい。一応人気企業なので、難易度的にもちょうど良いしね。
最終面接で落とされたけど (´・ω・`)