新聞社記者内定者の共通点4つ
1、行動力がすごい
みんな旅行に行きまくってる。それも普通の旅行ではなく、自転車で東南アジアをめぐったり、ヒッチハイクしたり。
また、ボランティアに参加している人も多い。特に、3.11の震災関連の復興ボランティアとか。
2、弁が立つ
あらゆるテーマについて、それぞれが自分なりの考えを論理的に主張できる。飲み会で、社会保障の話題で盛り上がっている集団は初めて見た。一般人的な視点で言えば、めんどくさい感じのインテリである。
3、問題意識をもっている
2とも関連するけど、なにか自分の中で解決したいテーマを持っている。例えば、生活保護の不正受給とか。
4、ワークライフバランスとかどうでもいい
勤務時間とか、転勤があるかとかよりも、自分の問題意識や好奇心を満たせるかが最も重要だと考える価値観。内定者の1人が発した「彼女を幸せに出来ないことは分かってて、この仕事を選んだ」は至言。
以上の共通点を挙げたが、当然例外はある。実際、僕はほとんど引きこもりで行動力の欠片もない。共通点を持っていないからといって、新聞記者になれないと決めつける必要はない。
マスコミは、顧客(読者)の多様性がほとんど無限大である以上、記事を提供する側の記者にも多様性が求められていると思う。上記のような共通点が見られる上でも、色々な人材、例えば、ゴリラみたいな体育会系から、僕のようにもやしみたいな理系もいる。
社会に対する問題意識や好奇心があるなら、自分の個性に自信をもって、堂々と新聞社を受験すれば良いと思う。