ニトリの一次面接で聞かれたこと
Photo:HRC visit provides career guidance By USAG-Humphreys
ニトリの一次面接に行ってきた。
実際に質問の受け答えをする時間は30分ぐらいで、フィードバックを10分程してくれた。1月の段階で、面接のフィードバックをしてくれるのは非常にありがたい。4月に面接が本格化するまでに、微調整して最適化する時間が十分にある。ニトリに全く興味が無い人でも、面接の練習がてら受けてみる価値があると思う。
面接での質問は極めて事務的に行われているようだった。面接官が、ipad を片手に質問項目を読み上げ、私の応答をメモしていく形。
以下に聞かれた質問をリストアップした。
・強みは何か。
・弱みは何か。弱みを克服する為にどのような努力をしているか。
・挫折経験はあるか。
・就活の軸は何か。
・他にどんな業界を志望しているか。
・ニトリ以外に志望している企業はあるか。
・ニトリと他の志望企業から内定を貰った場合、入社する方をどうやって決めるか。
・ニトリで何をやりたいか。その理由は?
・ニトリで二番目にやりたいことは何か。
・ニトリの店舗へ行ったことはあるか。どんな印象を持ったか。
・ニトリの商品について、改善点はあるか。
・ニトリを志望する理由は?
・ニトリのロマンを言えるか。
・どこの店舗に勤めたいか。
・接客業に抵抗感は無いか。
特に深堀りされたのは、ニトリで何をやりたいかというところ。やりたいことにたどり着くまでに、どのようなキャリアパスを考えているのかを詳しく聞かれた。ニトリ特有の配転教育システムと絡めて、しっかり練っていく必要があるだろう。
また、ニトリを志望する理由についても、執拗に聞かれた。なぜ、ニトリでなければならないのかを、きっちり説明することが求められる。印象的だったのは、「なんで、IKEAにしないの」という台詞。上手く答えられずに、まごまごしていると、人事の方が「だって、正直言ってIKEAの方がデザインかっこいいよね」とか言い出した。いやぶっちゃけすぎだろ、ジンジ。
全体的な印象としては、しっかり自己分析をして、ニトリで働くことをちゃんと考えているかどうか見抜こうとしているようだった。また、こちらの良いところを引き出そうと奮闘してくれていたのが、すごく好印象だった。
フィードバックは、こちらの話した内容に対する所感と、話し方や振る舞い方に関する注意だった。私の場合、話す内容は良かったが、態度が偉そうで、早口すぎ、という注意を頂いた。気をつけたい。
面接後に他の就活生たちと話した感じでは、圧迫とまではいかないものの、フィードバックで結構ボロカスに言われることもあるらしい。詳しくは言えないが、半泣きの女子と死んだ魚の目をした男子がとぼとぼと帰途についたとだけ述べて、本記事の結びとしよう。
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